読めば納得 生命保険の仕組み |
1.生命保険を保険期間で分けると? |
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@定期保険
一定期間内に加入者が死亡したり、高度障害を負うと保険金が支払われます。
逆に、何もなければ1円ももらえません。
(多少の解約返戻金がある定期保険もあります)
例えば「保険期間が10年間」といった場合、「10年間だけ保障します」という意味になります。
10年目以降は保障がありませんので、保険の解約、若しくは更新になります。
ただし更新するごとに、保険料は高くなっていきます。
A養老保険
死亡保険金額と同額の満期金が出るのが養老保険です。
養老保険は掛け捨てではありません。
例えば「30歳から60歳までの保険金額が2000万円」の養老保険に加入した場合、30歳から60歳までの間に死亡すれば、2000万円の保険金がおります。
積み立て式になっていますので、60歳時に生存していれば解約時に満期金があります。
いくら出るのでしょうか?答えは2000万円です。つまり貯蓄に保障がついている保険商品が養老保険です。
ただし、満期金を受け取ると保障はなくなります。
また定期保険に比べると月払い保険料は高いです。
B終身保険
生命保険に加入した後は、いつ死亡しても死亡保険金がもらえます。
そして、貯蓄部分もあるので解約金がもらえます。
終身保険は掛け捨てではありません。
例えば30歳から60歳払い込みの死亡保険金額1000万円の終身保険に加入したとします。
この場合、保険料のお支払い期間は30年ですが解約しない限り保障はずっと続きます。
もちろん60歳以降は保険料は払わなくても保障がありますが当然、解約して解約金をもらうと保障はなくなります。
解約金は各生命保険会社や積み立て利率によって異なります。
定期保険に比べると月払い保険料は高いですが、養老保険と終身保険の保険料は同じぐらいです。
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